治と中也に取り合いされてるんだが…。［文豪ストレイドッグス］ (ページ3)

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にわページ3

にわ

『寿司ロシアンルーレットォ！？』

太宰「誰かにワサビを入れてもらって

…其れを食べる((ｷﾘｯ

『うん、それは分かった

でも…誰かって誰よ？』

太宰「Aの友人が妥当でしょ」

『ええええええええええええええええええええええええええええええええええ』

太宰「んじゃあ携帯の連絡先を見せてくれ給え」

渋々連絡先を見せると、予想通りの反応。

太宰「え？この人しか居ない…

…からっぽ(小声)」

『いま小さく［からっぽ］って云ったね！？

…ぼっちで悪ぅござんした』

うん。

連絡先に一人しか居ないのも事実なのだが

それが

【中原中也】

なのも事実なので困る

でも、治はそんなこと知らない。

…今日中也が仕事休みだから来れるって云う事実も。

此れから中也を此処に呼べ、と云っているような物なのだよ…治…気づけ…

如何しよう…！？

すると、治が顔を覗き込んでくる。

太宰「？疾く呼んでくれ給え。」

『わかりましたわかりましたわかりました！！！』

御免なさい、未来の私…

「私んち(家) 今すぐ来てね最上川」

急いで打った所為か変な文面だが、
もう送信するしかない。

…私は心を鬼にして、
ゆっくりと送信釦(ボタン)を押した。

五分後、治とは違い、
チャイムを鳴らさずに
焦った様子の中原中也が
非常時と勘違いをして

家に乗り込んできた。

太宰「お友達が来たんだ…

って、ちゅうや！？」

中也/太宰/A「「「あ"あ"あ"あ"あ"あ"
あ"あ"あ"あ"あ"あ"」」」(後悔の叫び)

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会社の連絡先も入ってねぇのかよ！？
って言う疑問にはお答えできません(言い訳)