願い グリムジョー ほのぼの ページ6
あれからわたしは部屋にででいない
グリムジョーの約束もあるけど
あの悲しそうな顔させたくないと思っている
わたしが退屈しないようグリムジョーは本を何冊か持ってきてくれた
文字は読めるから夢中で本を読んだ
「……」
グ「おい」
「………」
グ「おい!」
「!…びっくりした」
いつの間にかグリムジョーが帰ってきてた
グ「主人を無視なんざいい度胸してんな」
「…ごめんなさい、グリムジョーが持ってきた本…とても面白くて…」
グリムジョーはなにか面白くないって顔している
「…おかえりなさい」
本を閉じてグリムジョーの方に体を向けた
「…任務お疲れ様」
グ「…ん」
グリムジョーはわたしの隣に座って寄りかかった
「…重い」
グ「無視した罰だ」
「謝りましたよ?」
グ「気にくわねぇ」
あらら、怒ってしまった
「…どうしたら機嫌なおります?」
グ「膝枕」
!?
グ「膝枕しろ、命令だ」
なんか恥ずかしいんですけど…
もたもたしてたらグリムジョーが寝っころがった
「ちょ、くすぐったい」
グ「寝る、動くなよ」
そう言って寝始めた
スースー
気持ちよさそうに寝て…
「…疲れてるんだね」
そっと髪を撫でる
サラサラしていて綺麗な髪
彼の寝顔をみて思った
ずっと一緒してきたいれたらいいな
密かな願い
力があれば… グリムジョー ザエルアポロ→←約束 グリムジョー ほのぼの
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悠月(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2020年5月27日 22時) (レス) id: 96d594e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サキ | 作成日時:2019年5月3日 22時