存在理由【BLEACH】 (ページ23)

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現実ページ23

「！…はぁ、はぁ、」

今の夢はなんだったの？

心臓が早く動いていた

すごい汗をかいていた

「…グリムジョー！」

そうだ、わたしは！

グリムジョーに気絶させられたんだ

わたしは部屋を飛び出した

長い廊下を走り曲がり角のところ

「！」

？「…おい」

誰かにぶつかってしまった

「ごめんなさい！」

すぐに謝り相手をみた

「…ノイトラ」

ノ「んだよ、グリムジョーのペットかよ」

「！ごめん、わたし急いでるの！」

わたしはすぐにノイトラの横を通った

ノ「行かねぇ方がいいぜ、あいつはおしまいだ」

「…どういうこと？」

ノ「今頃東仙が迎えにいっているみたいだからな」

にやっと笑うノイトラ

東仙様が向かったということは

藍染様にバレた

ノ「殺されるじゃないか？」

ニヤニヤ笑うノイトラを見てわたしは睨む

ノ「なんだ？その眼…」

「殺されそうになっても、わたしが止める！」

わたしは走った

グリムジョーのところのところへ行く為に

(あの夢をみたあとだろうか…もう大切な人が死ぬところなんか見たくない！)