【文スト】大学行こうとしたら人にぶつかって、謝ろうと振り返ったら横浜のド真ん中で(゜ω゜)!?ってなってます【トリップ】

十九話：貴「あ、朝ご飯食べ損ねた」中「あ、そう云えばそうですね……何処かで購いますか？」貴「んー、そうしようkってやっぱり無理そう」 ページ20

それを聞いた敦君が、不思議そうな顔をするので前を指差す。
彼が私の指をたどって前を見ると……

太宰さんと国木田さんがこちらに向かって走ってきていた。

貴「おはようございます」

中「お、お早う御座います」

国「嗚呼、お早う……ではない！」

太「まぁまぁ、彼女も敦君も事情を知らないのだから、普通に挨拶するのは仕方が無いだろう？」

そう言いながら、ぽむぽむと国木田さんの肩を叩く太宰さん

太「悪いね、本当は敦君とAちゃんに仕事を斡旋しようと思ったのだけど」

国「此方に問題が生じたので、急遽この包帯無駄遣い装置を呼んだのだ」

太「ちょ、国木田君。それ先刻も云ったけど地味に傷付くから止めて……」

そう言ってうなだれる太宰さん。

私は(漫画読んだからこの先)知ってるけど、隣の敦君は本当に知らないし、分からないから頭上に？マークが浮かんでいる

国「……まぁ良い。今は時間が無い上に人手も足らん。二人共来てもらうぞ」

貴「はぁい」

中「わ、判りました」

隣を歩く太宰さんに小声で話す。

貴「……入社試験でしょう？私にはそれ、無駄ですよ」

もう、どうなるか見えてるので

そう言って彼の顔を見つめると太宰さんは目を見開いた後、苦笑いを浮かべた

太「ぁー……そうか、参ったなぁ」

貴「うふふ、私の試験、私にバレないように頑張って下さいね？」

太「うふふ、難しい事を云うねぇ……まぁ、頑張るよ」

２人してにこにこ笑いながら話していると国木田さんに「お前ら気持ちが悪い」と言われました(´・ω・`)＜ｹﾞｾﾇ

二十話：貴(わぁ、谷崎さん実物見ると演技力ヤバいなぁ……)太「うふふ、其れ思っても口に出さないでね？敦君に気付かれちゃうから」貴「知ってますよ、大丈夫です」中「？何の話をしてるんですか？」「「何でもないでーす」」→←十八話：貴「ｽﾔｧ…」中「お、起きてくださーい……あの」貴「ｯ、え、何時！？」中「うわぁ！おお、お早う御座います九時です！」

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