【文スト】大学行こうとしたら人にぶつかって、謝ろうと振り返ったら横浜のド真ん中で(゜ω゜)!?ってなってます【トリップ】

十二話：貴「国木田さんに誉められたﾜｧｲ」太「……私も誉めたよ!?」 ページ13

貴「…太宰さん、大丈夫ですか……？」

思わずそう聞く。
太宰さんは目を丸くしたが、すぐに笑顔になった。

太「嗚呼、大丈夫だよ。有り難う……それで？私の考えは合っているかな？」

その言葉について考える。
未来予知、と言えるし言えないものだと思う。未来予知って文字通り、「未来について知る」事でしょ？でも、私のちょっと違うよね

貴「んー……何て言うんでしょう。これからこうなる、ってまず先に出て来るんですよ」

国「ほう」

貴「それで、そこから色んな行動をした場合、どうなるかー、が出て来るんです」

太「へぇ！そりゃ凄い」

貴「だから、えっと……未来予知って言うより、未来選択って感じですかね」

言ってから、自分で納得した。
そうだね、それが一番妥当な言葉、かな

隣では太宰さんが納得したように頷いていて、国木田さんは感心したように頷いていた。

国「洞察力が鋭い女性かと思っていたが……凄い異能力だな」

貴「ありがとうございます。そうですね、じゃあ今から三人、人が来ますよね？女性が一人に男性？が二人」

国木田さんにそう聞くと、彼は目を丸くした。
まぁぶっちゃけ本で読んだから知ってるだけなんだけど(ﾃﾍﾍﾟﾛ)

国「何でもお見通しなんだな……太宰、事前の説明が無かったおかげで、非番の奴らまで駆り出す始末だ。」

彼がそう云うと、倉庫の外から三人
中へと入ってきた。

十三話：貴「国木田さんって怖い人なのかと思ってましたけど、面白くて良い人ですね」国「人を見た目で判断するな」→←十一話：太「あー、君とこのままくっ付いていられるのなら、敦君は虎のままでいいかなぁ」貴「馬鹿止めろ戻せ」

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