検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:22,462 hit

光への距離が34cm ページ4

青峰さん……今頃
どうしているんだろう

あの、別荘から
私は、車で自分の自宅に帰らされた

そして、出迎えをしてきた
メイドたちが、私を取り囲み
懐かしい服装を着させてきた
それは……

大「げっ、、。なんで帰ってきてんだよ
しかも、なんだよ。その格好」

大悟が言った
そこ格好とは、白いワンピースで
頭は、ポニーテールに結ばれ
バンダナでリボン結びされていると言った格好だ

今までの私とは
全く違った服装だ…

貴「私だって、この格好好きじゃねーんだよ」

大「……私?。しばらく見ねー間に
随分と女らしくなったみてーじゃねーか」

貴「うっせ。こっちにも事情があんだよ」

大悟が腕を組みながら
興味無さそうに、鼻で返事をし
自分の部屋へと戻る

私も大悟の押し入れが
私の唯一の居場所と言える場所だから
その後ろからついて行こうとする

父「おい。葵」

すると、後ろから
いかにも怒っているような
雰囲気を漂わせているクソ親父が立っていた

父「あんな大勢の人の前で
あんな馬鹿でかい声で叫んで
恥ずかしいとは思わないのか?」

は?、恥ずかしい?
何言ってんだ?
こっちからしてみりゃー
全然、わっかんね…

貴「勝手に婚約を決めといて
僕の言動が恥ずかしいってか?
子に自由を与えねー親の方が
よっぽど、僕には恥ずかしく見えるけどな」

僕がそう答えると
クソ親父は、ちっ、と舌打ちし
指をパチン、と鳴らした

すると、メイドたちが
続々と集まってきて
僕…私を取り囲み
どこかの部屋へと連れていかれた

メ「本日からこちらが
お嬢様のお部屋となっておられます
何か、ご不満やご要件がございましたら
いつでもお呼びくださいませ」

そう言って、メイドは
深く頭を下げて
スっ、とその場から立ち去った

私は、部屋の全体を見回した
ベットは、ダブルベットで
机には、花などが添えられてあり
壁には、なんの絵かは知らねーけど
そこそこ価値のある絵が飾られている

いかにも、客専用部屋って
感じがダダ漏れてっけどな

私はそう思いながらも
ベットに横になり色々と考えた

さてと、ここから
どうやって抜け出すっかな

さっき、部屋を拝見したが
窓は固定されていて
自分では開けられない状態

開けられたとしても
ここは、三階だ
飛び降りたら一溜りもない

ドアには、
外から鍵が閉められており
内側からは開けられないようにされている

脱出するために
色々試したが全てダメだった

色々、悩んで考えていると
ドアをノックする音が聞こえた

光への距離が35cm→←光への距離が33cm



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , 火神大我   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Sirius(プロフ) - Chikakoさん» コメントありがとうございます!。こんばんは!そう言ってくれるだけで本当に心の支えです(;_;)。不定期だしゆっくりかもしれませんが、どうぞこれからもよろしくお願いします!。温かいコメント本当にありがとうございました!!! (2019年1月28日 20時) (レス) id: baf8d2c44e (このIDを非表示/違反報告)
Chikako(プロフ) - おはようございます!ゆっくりでもいいので頑張って完結まで書いて下さいね!楽しみにしています (2019年1月28日 6時) (レス) id: 1444114a71 (このIDを非表示/違反報告)
Sirius(プロフ) - 青峰君は最強ですさん» 青峰君は最強ですさん!。いつも続編や新作を作っては、真っ先に飛んできてくれて本当に感謝です!。ありがとうございます!(><)。そう言って頂けるだけで本当に嬉しいです!。ゆっくりなペースかも知れませんが、更新頑張っていきたいと思います!待っててくださいね (2018年10月5日 23時) (レス) id: baf8d2c44e (このIDを非表示/違反報告)
青峰君は最強です - 続編がキタ!嬉しい限りです!部活や就職活動などで忙しいかも知れませんが、無理をせずにSiriusさんのスピードで更新を頑張ってください!。これからの海峰財閥をきちんと見届けます!!応援しています!! (2018年10月5日 23時) (レス) id: 5c1bf4a078 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Sirius | 作成日時:2018年10月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。