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2-3話 ページ12
帰り道、迷子に出会い、5時間ぐらい親を探し回る。1人で遠くまで来てしまったらしい。
その後、無事親と再会して帰ろうかと思えばお礼を、と引き止められてしまった。それを断るのに30分。
ジュースがぬるくなってしまった。冷やせばいいかと事務所のドアを開ければ、出せ！ミハイ！とドアを叩く音と一緒に聴こえてきた。
『隠神さーん？』
「！Aか！ミハイがアイツらを危険な任務にやりやがった！向かってくれ！」
隠神さんの言葉に耳を疑う。
「バグバイト電子っていう会社だ！」
『バグバイト？』
スマホを取り出し道を調べる。道をあらかた頭に入れて荷物を放り投げて走り出した。
「蚊婆が相手だ！気をつけろよ！」
『はあ！？蚊婆！？クソッ、ミハイ！』
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作者名：魅館2 | 作成日時：2021年2月7日 14時
