11月さんの妹もアイドルで、シャイニング事務所所属です【うたプリ×ツキウタ。】

3話 ページ5

弥生春 side



弥生「あれ、今日はオフなのにオシャレだね、始」



共有ルームに来た始に俺は言う。



睦月「今日は用事があるんだよ」



如月「え、始さんどこに行くんですか！」



卯月「彼女ですか？」



皐月「こら、新！」



師走「珍しいですね」



オシャレな始を見て、皆が言いたい放題。


始はため息をつく。



睦月「…今日会う相手は大切な人だ。

何より、彼奴に会うのに適当な服は着られないからな」



始は笑みを浮かべて言う。


それに反応したかのように、隼が来た。



霜月「始！僕も付いていって良いかな！？」



睦月「駄目だ。

元より彼奴からも許可は出てない。

大人しく部屋にいろ」



文月「悪いな、始。

隼は俺が抑えとくから、行ってくれ」



睦月「あぁ、悪いな」



海の言葉を聞いて、始は部屋から出ていった。


海に抑えられている隼は悔しそうな顔をしている。



霜月「む〜…こうなったら…」



文月「こうなったら？」



霜月「尾行、するしかないね！」



いつの間にか海の拘束から抜けていた隼は早足で出ていった。



弥生「……どうするの？」



文月「…追いかけるか…」



海はため息をついた。



文月「迷惑かけたな」



と、言い隼を追いかけに行った。



皐月「…大変ですね、プロセラは…」



卯月「だな」

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