11話 ページ13
『そう言えば兄様。
今日、とても面白かったんです』
霜月「何かな?」
『迷い猫の正体が人だったんですよ。
少し前から気になっていましたが…まさか人だったとは』
霜月「おやおや、それは面白いね。
けれど…彼を目覚めされたのは、本当に彼女の力かな?」
『ふふっ、何が言いたいのですか?』
霜月「魔王様に嘘は通じないよ?
彼の為に魔法を解けやすくしたのは、他でもない、Aの仕業でしょ?」
『…だって、面白そうだったんですもの。
それに…この事に彼は気付くのでしょうか?』
霜月「さぁね。
僕達なら出来る、けれど…それはご所望ではないようだね」
『えぇ、そっちの方が面白いので』
始様達は居なく、私と兄様だけがいる。
これも兄様の仕業ですか…。
叶いませんね…。
霜月「…何時か会ってみたいね」
『会えますよ、彼はきっと…アイドルになりますから。
星はまた一つ、増えますよ』
私は兄様に笑いかける。
そして、兄様も笑う。
神無月「隼さん、Aさん!
そろそれ始まりますよ〜!」
郁様の声を聞いて、兄様は立ち上がり、私に手を差し伸べた。
私はその手をとり、兄様にエスコートしてもらう。
そうして、モデルの仕事が始まった。
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Iuna(プロフ) - Aster.さん» ありがとう!これからも頑張るで(*´▽`*) (2019年7月4日 6時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
Aster.(プロフ) - 完結おめでとう!これからもファイトやで(*´ω`*) (2019年7月4日 1時) (レス) id: 2abe5b8ef1 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - さらさん» 長らく返させてなくて、すみません!!!こちらこそ、リクエストありがとうございます!!やはり、様々な事をするのは大切だな、と改めて感じれました!これからも更新、頑張ります! (2019年4月27日 21時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 篝月さん» あぁ!本当ですね!教えて下さり、ありがとうございます!! (2019年4月27日 21時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
篝月(プロフ) - こんばんは。主人公ちゃんのセリフで「私が帰るころ」の漢字が変えるになっていました。突然の指摘申し訳ございません。 (2019年4月27日 21時) (レス) id: 7982b0814b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Iuna | 作成日時:2019年3月21日 4時