#23 ページ24
大勢引き連れていざしゅっぱーつ！………と思いきや。
「UBばっかずるーい！私手持ちにいるのに出番ないじゃない！」
「UBは多いからねぇ」
「とりあえず早く見に行かないといけないんじゃないか…？」
「周りが大変なことになってるぞ？」
え？なんd………ぎゃーーーーー！？
「あら、私たちの特性が発動して大変なことになってるわ。」
『どうしたらいい？』
「しばらく待てばおさまるが…」
「ちょっとコケコ、あんたのせいで川が大変なことになってるじゃない！」
『水は電気をよく通すからなー』
「UBたちが大パニック起こしてるんだが…」
「ほっとけ。どうせすぐに戻る。」
あーあー、技使い始めちゃってるし……………
テテフは震えて私の後ろに隠れてるし……………
「濡れるの嫌！痺れるのも嫌！」
『そんなわがまま言わなくても…確かに濡れるの嫌なのは同情するけど…』
「「「「(痺れるのはいいのか(のね))」」」」
「…1ついいかしら？」
『なんだレヒレ？』
「あれ、どんどん過激になってない？」
『ヒートアップして………』
ん？なんか飛んでき………
『(ラスターカノンじゃないかーーーーー！？)』
＿＿＿
「…そこの人？起きてるの？」
『はいどちら様でしょう？』
「…頭だけ正常じゃないわね。」
『失敬な。』
あれ、また私夢の中ー！？
今度はレヒレの色違いか………
『(あ、やべ早く覚めろ覚めろ)』
「見てないけないものを見てしまったというような目をしないで…」
『(はよ帰らせろ)』
「ねぇ…帰ろうとしないで？」
だって今私の肉体がら空きだもん！何されるかたまったもんじゃない！
「うふふ…それでいいの。貴女のことはブルルから聞いてるわ。今度は私の番ね。」
こいつも黒いな。色違いカプ神みんな黒いじゃん。
「貴女伝説探してるんでしょ？たまに見てたからわかるの。ここは1つ助言しておくわ。」
ほう。
「…次の伝説はアローラの子たち並に数が多いわ。それに、サクサクいかないかもね。癖が強いし………特にあいつは。幻を足したらとーっても大変ね。」
未来予知出来るの？
「…あぁ、決して未来予知出来るわけじゃないの。観察してたら活発になってきた奴らがいるから次はそうなんじゃないかと思っただけ。
…そろそろ時間ね、またいつか会いましょう。」
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