61話 ページ13
『弘くんも、皆さんもお疲れ様でした。また月曜日頑張りましょうね！』
弘くんの頭をそっと撫でて、
後藤さん達の方に振り向いて声をかけた。
煉獄家の道場をお手伝いを初めて3日。
お手伝いと言ってもタオルを渡すのと、お茶を配るだけ。
最初はヤカンだったのだけど上手く注げないし、
その上零してしまって、
後藤さんと錆兎くんには何度もお世話になってしまった。
そのため、瑠火さんと千寿郎くんが考えてくれた
お茶をピッチャーにいれる案で、私にできる仕事が見つかって嬉しい。
後藤「Aさん、今度食事なんか･･･あいたっ！ちょ、錆兎！！」
錆兎「うるせェよ、帰るぞ。」
たまに後藤さんの話を遮る錆兎くん、後藤さんなんの話しだったのかな？
『錆兎くん、話遮っちゃダメよ？後藤さん、また来週ですね。』
錆兎「じゃあまたな」
いつの間に着替えたのか、学ラン姿で鞄を肩にかけて、
ニッと笑って帰っていく錆兎くんと肩を落とした後藤さん。
入れ違いにやってきたモヒカンの学生。
特徴的な頭で、誰の家族なのかすぐ分かる。
玄弥「不死川 玄弥です。弘、迎えに来ました〜」
弘「兄ちゃん！！」
玄弥「おぅ、弘。あ、Aさん こんばんわ。」
ちょっぴり怖い顔をした玄弥くんだけど、笑った顔を見た時はびっくりするくらい可愛かった。
弘くんと初めて会ったあの日に紹介されて、
3日目ようやく少し仲良くなれた気がする。
『こんばんわ玄弥くん。いつもお迎えご苦労様です。』
玄弥「え、あ、あざっす･･･好きでしてるんで、何とも、ないっす･･･」
『そうなんだ、ふふっ。』
弘くんの目線に合わせて片膝を着く玄弥くんは、視線を伏せてたどたどしく話す。
ふふっ照れてるのかな？
玄弥くん、可愛いなぁ〜
なんて呑気に思って
照れたままの玄弥くんの頭を撫でようと
手を伸ばしたところで、パシッと誰かにその手を止められた。
・
───────────
こんにちわ！玄弥くん、錆兎、後藤さんが出てきましたー！錆兎の口調がイマイチ掴めてないのですが･･･玄弥くん、この後また絡んでくれたら嬉しいです笑
来週の無限列車は、『猗窩座』ですね。ドキドキ･･･。。
早く乗車したいような、まだ終点につかないで欲しいような･･･そんな気持ちです！
ここまで読んでくださってありがとうございます！
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ayame(プロフ) - 結さん» こんばんわ、前回のコメント消してしまいすみません。千寿郎くん直し、『揺れ動き輝く髪』はこれで合っています。会社から仕事に変更してみました！校閲いつもありがとうございます！ (2021年12月28日 20時) (
レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 何度も続けてのコメントですみません。 この物語では煉獄さんって学校の先生ですよね？ (2021年12月27日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - またまた続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡ 52話のここの台詞 『煉獄さん、保育園の送迎に付き合ってもらうなんて･･･会社に遅れてしまいません？』 これ正しくは学校にではないんでしょうか？ (2021年12月27日 18時) (レス) @page3 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 51話のここの部分 煉獄さん、千寿郎さんの稽古を見学した後 ここだけ何故千寿郎さん呼びなんでしょうか？ (2021年12月27日 18時) (レス) @page2 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは揺れ動く輝く髪と、ではないんでしょうか？ (2021年12月27日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2021年11月9日 20時
