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72話 side 不死川 実弥 ページ24

不死川「たく、世話のやける」

カナエ「そうだ、実弥くん?燈寿郎くんの方は大丈夫だった?」

不死川「んー?あァ・・・ありゃ将来モテるだろうよォ」

宇髄「はぁ!?お前のは何目線〜?」

カナエ「ふふっ、そうねぇ整った顔立ちで、お母さんそっくりだったものねぇ〜」

宇髄「今ので何がわかったわけ!?え!?俺だけ派手に仲間外れてんだけど〜!不死川〜何があったわけー?2人で何してた訳ー?」

不死川「あァ?何ってパズルして、恐竜ごっこして、カーレースしたんだったかァ?」



思い出すと笑える。

子供っぽくないなと思えば、遊んでる間は年相応の可愛らしい5歳だった。



カナエ「また、遊びに行きましょうね〜」

不死川「昼間に行きてェな。甘いもの持ってよォ・・・」

カナエ「そうねぇ」

不死川「子供、いいな。」

カナエ「燈寿郎くん、可愛かったものね。」

不死川「・・・籍、入れちまうかァ」

カナエ「ふふっ、いいわねぇ〜」

不死川「!?」

宇髄「派手にプロポーズしてるけど!!ムードもへったくれもねぇな!!俺聞いてていいのかよ!?いいのか!カナエさんよォ!本当に今のでいいのか!?」

不死川「宇髄お前、うっせェよ!!!空気読みやがれェ!!!」



俺の腕に、自分の腕を絡めるカナエ。

反対側からうるさく騒ぐ宇髄に軽く足蹴りを喰らわせた。

こんな夜もまぁ、悪かねェ。








2人が正式に籍を入れるのは、もう少し後の話・・・




─────────────────
初めての不死川さん目線でした。
燈寿郎くんの心中を少し紹介。
なんとなく、不死川さんなら、小さな子の話もちゃんと聞いて、そして、ちゃんと遊んでくれるんだと思います。笑
であれ。
そして、カナエさんと不死川さん幸せになればいいのです。宇髄さんが茶化す中、幸せになっちゃって欲しい。


ここまで読んでくださってありがとうございます!

73話→←71話 side 不死川 実弥



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ayame(プロフ) - 結さん» こんばんわ、前回のコメント消してしまいすみません。千寿郎くん直し、『揺れ動き輝く髪』はこれで合っています。会社から仕事に変更してみました!校閲いつもありがとうございます! (2021年12月28日 20時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
- 何度も続けてのコメントですみません。 この物語では煉獄さんって学校の先生ですよね? (2021年12月27日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 52話のここの台詞 『煉獄さん、保育園の送迎に付き合ってもらうなんて・・・会社に遅れてしまいません?』 これ正しくは学校にではないんでしょうか? (2021年12月27日 18時) (レス) @page3 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 51話のここの部分 煉獄さん、千寿郎さんの稽古を見学した後 ここだけ何故千寿郎さん呼びなんでしょうか? (2021年12月27日 18時) (レス) @page2 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは揺れ動く輝く髪と、ではないんでしょうか? (2021年12月27日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayame | 作成日時:2021年11月9日 20時

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