27話 ページ28
『千寿郎くん、朝ご飯の支度、お手伝い出来なくてごめんなさい。』
千寿郎「いいえ、大丈夫です！腕がもっと悪くなっては困ります。病院できちんと見てもらってから、動かしていきましょう！」
『はい。』
あの後･･･、タオルケット事件の後。
もはやこれは事件･･･ですよね？の、後。
とりあえず登園前に
違う服に着替えることに決めて
昨日の服を着て、身支度を整えた。
まだ青紫色の腕では
何かを手伝うことは出来なくて･･･
手を握るだけでも結構痛む。
今日は竈門ベーカリーのシフトが
夕方まで入っていたけど･･･
煉獄さんの言う通り
お休みを頂いて病院に行かないと
いけないかもしれない。
燈寿郎と共に台所を覗くと
剣道着から制服へと着替えた千寿郎くんが
シンプルなエプロンをつけて
朝ご飯の支度をしてくれていた。
そうして冒頭に戻るわけですが
しっかりしてる･･･
私より年下なんだよね？
なんて、聞けない。
自分が惨めになりそうだもの。
燈寿郎「せんじゅろーおはよー！」
千寿郎「燈寿郎くん、おはようございます！そうだ、Aさん、燈寿郎くんは何でも食べられますか？」
『燈寿郎、特にダメなものは無いから･･･食わず嫌いはあるんだけどね。大丈夫です。』
燈寿郎「とーじゅろーね、たまごやきなんかきらーい！ぜーったいたべないもーん！」
『あ！また言ってる！』
台所を見ると玉子焼きが見えて
目に入らないように･･･と
思ってたのに
顔をぷいっと背けて腕を組む燈寿郎。
いや、可愛いけども！
『こぉら！千寿郎くんが作る卵焼きぜーったい美味しいよ？食べないの〜？』
燈寿郎「･･･たーべないよー。」
千寿郎くんという名前に
少し悩みはしたのかそれでも食べないらしい。
･･･玉子焼き美味しいのに。
千寿郎「そうですか、燈寿郎くんは玉子焼きが苦手なんですね？僕が作ったのも･･･食べて貰えないですか？」
燈寿郎と目線が合うように
しゃがんで話す千寿郎くん。
燈寿郎も顔を背けてたけど
千寿郎くんの方を見て困った顔をしてる。
・
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ayame(プロフ) - 結さん» コメントまで校閲していた事に気がついて、２回目のレスでごめんなさい！そこまで真面目に読んでいてくださって嬉しいです。ありがとうございました！ (2021年12月16日 5時) (
レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 結さん» おはようございます！いつも校閲ありがとうございます！よく読み込んでくださって感謝しています。ありがとうございます！ (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - またまた続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2021年12月16日 1時) (レス) @page50 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - また続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが…。 同じく48話の作者さんのコメントの部分 言った様子ですね。 カナエ先生ともまだ会っておりませんし、宇髄先生とも再開してませんね。 これ正しくは再会ではないんでしょうか？ (2021年12月16日 1時) (レス) @page49 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは君を、幸せにしたいではないんでしょうか？ (2021年12月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2021年10月18日 17時
