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Story22 ページ22
ハウルが行ってからどれぐらいの時間が経っただろう
ソフィも帰ってこない
貴方「…カルシファー…この戦いが終わったらさ…私行きたいところがあるの」
カ「？なんだよ急に」
貴方「だから……ここで終わりたくない。誰一人とも死なせない」
カ「！……Aはここを俺と守ってくれよ」
貴方「もちろん。そのつもり。もし…もし私になにかあったら…あとはよろしくね？」
私が大きな魔法を使い続けられるのは頑張っても半日
ハウルが無事に戻ってこないと察したら
私はその時どうするだろう
助けに行っちゃうかも
でもここを見捨てることもできない
魔法は元々こんな汚いことに使うためのものではなかった
人のために
自然のために
いつから間違いが起きたのだろう
魔法は美しいものなのに
貴方「悲しいね」
ねぇハウル
貴方はどんな魔法を望む？
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作者名：愛姫
| 作成日時：2023年1月11日 10時
