ワカちゃんが溺愛する彼女

Story08 ページ8

貴方「あぁぁ…疲れた…買い物だけなのに…疲れた…」








まさかスーパーで知らない人に絡まられるなんて思わないし！








何年ぶりだろう

知らない人と話したの










そういえば昔一虎の忘れ物届けたときも

色んな人に絡まれて助けてくれた女の子いたな














金髪で気の強そうだけど

意外にも恋する乙女で可愛らしかった













東京卍會











別に私は深入りしたこともないし

仲良くしてたわけでもないから興味があるわけじゃない












若狭「何考えてんだよ」









貴方「んー…昔のこと。東京卍會に一人だけ少しだけ仲良かった女の子いたけど、その子どうしてるのかなぁって」








　





会いたいとかも思わないけど

なんとなく気になってしまった











若狭「お前、不良嫌いなのに？」





貴方「ふふ、不良皆が悪じゃないってもう知ってるからね」








若狭「……………そ」











自分のことを言われてると気づいたのか目をそらした

ほんと照れ方もかっこいいとかズルいよね










若狭「そんなことより、俺とイチャイチャしてくんないの？」








貴方「ふふ、もうしてるじゃん」









私は今バックハグをされている

不思議だよね










一緒に住んでるのにワカちゃんの香りは別なの

















私の大好きな香り

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