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8,幼馴染み ページ8

どれぐらいの日数がたったのだろう



わたしは部活へもいかなくなった

そして




バレーが嫌いになりかけていた



バレーをするクロが一番好きだったのに



いまはバレーをするクロをみると




息が出来ない


屋上から空を見上げる



貴方「……空は…繋がってるのに」


静かに涙を流すと



屋上のドアが開いた



研磨「…やっぱりここにいた」



いまは部活の時間



貴方「…研磨…」



研磨「ねぇ、いつまでサボるの?俺、Aがいないと、やる気でないんだけど」



貴方「…私が居なくても、そう言ってくれるのは研磨だけでしょ。わたしと言う存在は、あの場所にそこまで大きな存在じゃない。」



バレーが好きだからマネージャーになった



クロのバレーを見てたいからマネージャーになった。



でもいまは




貴方「私、バレーが嫌い」




そう言った私は、自然と微笑んでいた




研磨「…っ…」



あぁ



どうして



研磨がそんな顔をするの




どうして



そんな優しく抱き締めてくれるの




貴方「ずっと…好きだったバレー。今では見るだけで苦しいの。バレーも、クロのバレーも…もう見れないの」



研磨「…じゃあ」



少し抱き締める力がこもる研磨



研磨「…俺が、またバレーを好きにさせる。だから、俺だけを見てて。クロじゃなくて俺を。」



最初は研磨の言葉の意味がわからなかった



どうしてそこまでしてくれるのか




わからなかった

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愛姫(プロフ) - 巴さん» ありがとうございます!仕事があるので、更新遅くなったりしますがこれからもこの作品をよろしくお願いします! (2020年5月4日 23時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 楽しみに待ってました!続きめっちゃ楽しみです! (2020年5月4日 17時) (レス) id: 3c345c36dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年3月30日 18時

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