私の生きる意味2【殺生丸】

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殺生丸様と離れてから何日も経った
毎日毎日私は琥珀を救う方法を探していた


そして今日。
私が琥珀を助けるたったひとつの方法を実行する


貴方「琥珀…私をどうか信じて。貴方の命は私が絶対に救います」



琥珀「うん。信じてるよ。Aのこと信じてる。」



目を閉じて心を静めて集中する
琥珀に命を吹き込みながら欠片を取り出す


私の寿命が縮むわけでもない
でもこの作業をすると慣れない巫女は寝込むらしい


知恵熱みたいなもの
少しずつ琥珀の欠片を取り出していく



そしてかけらを完全に取り外した
琥珀はその場に座り込む


琥珀「心臓が…動いてる…！A！！」



私に勢いよく抱きつく琥珀
私もそれに答えるように抱きしめる



貴方「良かった。ほんとに良かった。琥珀」



これで良かったのかはわからない
でも欠片には私と桔梗の光が宿っている



これを奈落が取り込めば…



貴方「琥珀、私…多分寝込む。でも絶対殺生丸様には知らせないで。知られないようにして。奈落と戦うその日まで、殺生丸様とは会わないって決めたから」



きっとそう遠くはない
奈落が妖怪となり玉と戦うその日は



すぐに来る

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