story06 ページ6
ココ「お前、熱あんじゃん」
泣き出す私を抱きしめて呟いたココ
熱なんてもうなれた
熱あっても休んだことなんてない
でも熱があるといつも情緒不安定になる
蘭「傷が熱持ったんじゃね？…あーあ。また泣いてんの？」
貴方「……泣いてないもん。はいこれ。資料。ついでに△会社のも竜胆に渡しといて。私、外行ってくる」
外の仕事のほうが捗るかも知んない
こんな日にアジトにいるからみんなの優しさに甘えてしまうんだ
蘭「外の仕事はやめとけよ。今日はあいつが近くで女とデートしてるからなぁ。」
あぁそっか
今日は○会社の社長の娘をスクラップするんだっけ
貴方「……はぁ。馬鹿みたい。」
蘭「あんなやつ辞めて、蘭ちゃんにしときなよ〜？」
この言葉が本気なのも私は知ってる
知ってるからこそ私は強く反応したりしない
貴方「私に蘭ちゃんは勿体なすぎるよ」
蘭「んなことないって」
後ろから抱きしめられる
その温もりが暖かくてまた涙が出てきてしまう
マイキー「おー……様子見に来たら…なんかタイミング悪かったな」
貴方「マイキー……ギューして」
マイキー「おー、よしよし。」
マイキーも私の幼馴染。
昔のようなマイキーはもういないけど
私にはまだ優しくしてくれる
私の心の支えだったりする
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月宮莉夢 - 最後の方ハラハラしたけど、ハピエンで終わってよかったです〜〜！！ (2022年6月8日 22時) (
レス) @page19 id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛姫
| 作成日時：2022年3月23日 0時
