7話 ページ9
どんどんっと
床から伝わってくる振動
皆のプレーに私は、目が離せなかった
こんなバスケ見たことない
それぞれの特技は違う
けど、誰もミスしない
特に黒子くん
影の薄さを利用して……
貴方「すごい……」
さつき「はーい！休憩だよ〜！」
その合図で皆こっちに来る
キセ「疲れたっす……」
結構バテバテな皆
流石の征くんも少し疲れてる
プレーをみてて少し疑問に思った
貴方「あの……どうして皆……征くんばかりに頼っているのですか？皆、それぞれに特技もあるのに……」
恐る恐る聞いてみた
黒子「なんとなく……つい頼ってしまうんです」
皆もその言葉に同感した
貴方「……バスケあまりしたことないけど、もっとそれぞれが自分を信じてプレーしてみてはどうでしょうか……」
皆が驚く
赤司「……流石だな。よく見ている。」
貴方「え？」
黒子「みんな、才能はあります。でも自信満々ってわけじゃないんです。強豪校とだけあって、試合でメンタルもやられますので」
そのあと黒子くんは皆の事を教えてくれた
そして私は、もう一つ疑問が出た
貴方「どうして本気を出さないんですか？」
その言葉で皆がまた驚く
赤司「……僕と黒子。紫原とキセでしあいをする。A。お前は観察しろ。試したいことがある」
アオミネ「俺は！？」
さつき「大ちゃんは審判てつだってねー」
と、試合は始まった
赤司「手加減はしないよ」
キセ「全部コピーしてやるっす！」
両者とも点数は譲らず
差があかない
今のところ見てる限り気になるのは黒子くん
さっきみたいに影の薄さを利用しない
征くんとだから？
でも征くんがそれを利用しないのはあり得ない
紫原が征くんをディフェンスする
あの身長差じゃ、いくら征くんでも無理だよ
その瞬間だった
征くんがくろこにパスして
そして黒子が素早くまた征くんにパスして
征くんがシュート
貴方「しんじらんない……」
そこからは点数の差が出来てしまい
征くんと黒子くんが圧勝した
赤司「質問だ。今の試合どう見えた」
貴方「……前半は普通の試合だった……けど後半は……黒子くん……あなたは……」
黒子「僕は影です。影でチームを支えてます」
このバスケ部は普通のバスケ部じゃない
怖いとも思った
バスケの技術は怪物なみだ……
私はその後も試合を見たけど
ただただ恐かった
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愛姫(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！ゲゲゲの鬼太郎のほうが完結しましたら、つくりますね！いつもありがとうございます！ (2019年1月6日 19時) (
レス) id: ce85907fc6 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - とっても良い作品ですね！私のリクエストと最新頑張って作って下さいね！応援しますね! (2019年1月6日 18時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2019年1月6日 14時
