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19話 ページ21

次の日


私は、学校を休んでしまった



行く気にならなかった



目、腫れてるし……



征くんは部活もあるからいつもどおり登校した。



貴方「暇だなぁ〜」



ゴロゴロしてたその時だった



ピロロン♪と着信音がなる



貴方「ん?クラスの子から… ?」



あまり話さない女子からだった



嫌な予感がして開けるのが怖かったけど



思いきって開いた



メッセージをみてわたしの思考は停止した



貴方「う……そだ……」



内容は


〈篠崎さんって赤司くんと付き合ってるって本当?〉



〈ちょっと前から噂になってるんだよ?〉



〈マネージャーじゃない癖に部活に遊びにいって会ってるって目撃者もいるよ〉




つぎつぎと送られてくるメッセージ



わたしの頭は追い付かない


どうしてバレたの?



学校では基本話してないのに



庭での話聞かれた……?



でもあそこは人来ないはず。



あの時もちゃんと確認したし……



……体育館付近に誰かいた……?



それしかない



隠れて誰かに見られてたんだ



貴方「どうしよう……」



私が考えてる間も着信音はなりやまない



〈私達の赤司くんを独り占めとか最低〉



〈言い振らしてやるから〉



貴方「!……」



貴方〈やめてよー皆の勘違いだよ〉



やっとした返事はこれしか思い浮かばなかった



〈は?証拠もあるのによく嘘言えるね〉



と同時に写真が送られて来た



体育館に入る前の写真



体育館で征くんと話してる写真



貴方「……ど……して……」



〈最低。〉



最後に送られてきたメッセージはそれだけだった



部活なんて行かなければよかった



たまに、遊びに行く約束したのも断らなきゃ



でも何て言う?



征くんにはバレたくない



貴方「……この時間なら……」



気づけば夜の8時


この時間は征くん達バスケ部はコンビニかその辺にいるはず



影の薄い黒子くんならこっそり呼べる



私は、すぐに家を飛び出した

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設定タグ:赤司 , 黒子のバスケ , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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愛姫(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます!ゲゲゲの鬼太郎のほうが完結しましたら、つくりますね!いつもありがとうございます! (2019年1月6日 19時) (レス) id: ce85907fc6 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - とっても良い作品ですね!私のリクエストと最新頑張って作って下さいね!応援しますね! (2019年1月6日 18時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2019年1月6日 14時

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