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story08 ページ8

三途「おらよ、これで最後だ」






私の荷物を部屋まで運んでくれたのは三途さんだった

疲れたのかソファに座り込んでる





さっきかったお水をお礼に渡す






三途「…お前、本当にいいのかよ。嫌になっても一生逃げれねぇぞ?逃げたらスクラップな世界だぞ」






貴方「…私、本当に何も感じないの。スクラップって言われても怖くない。「楽になれるかも」って気持ちしかない。」







きれいなエメラルドの瞳が大きく開く






三途「……もし…怖くなったりしたら俺を頼れ。」






貴方「覚えていたらそうしますね!」





三途「はっ、生意気。つか、敬語忘れてんぞ」





貴方「!…えへへ……敬語慣れしてるから…難しいな」








今度は少し頬を赤らめる三途さん、

何だろこの人情緒不安定?






三途「それと、春千夜な。その『三途さん』っていい加減気持ちわりぃからやめろ」







貴方「………………………春…ち…よくん……」






おかしいな

蘭さんや竜胆くんのときは緊張しなかったのに






春千夜くんのときだけ緊張するのは気の所為、





気の所為だ






こんな感情はとっくの昔に
『こわい』とともに捨てたはずだから

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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時

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