story21 ページ21
アリス祭当日。
学園内は派手に賑わっていて私には少し眩しく感じる。
何も知らずこの学園で楽しい日々を過ごしたかった。
守りたいものが多すぎて、でも思うように守れなくて苦しい。
子供の私には支えきれなかった。
ルカ「あ、A。」
貴方「ルカと鳴海先生、スミレちゃんも」
鳴海「体調はもう大丈夫?」
私の頭を優しく撫でてくれる鳴海先生。
鳴海先生の手は落ち着く。何故だかわからないけど少し懐かしい気もする。
鳴海先生たちも休憩時間らしくて一緒に特力の出し物に行くことになった。
貴方「ルカの耳可愛い。」
ルカ「あぁ、これ……」
このうさ耳ほんもの?
触り心地めちゃくちゃ気持ちいいんだけど。
本人は不満そうだけど、ルカってうさぎ似合うよね。
蜜柑「あー!四人とも来てくれたん?!」
貴方「蜜柑…!わぁ、可愛い!」
特力はファンタジーぽいテーマで楽しそう。
先輩にもやっていけとオススメされて私達は順番に入ることにした。
お助けアイテムを所持するんだけど、私のはライト。。
こんなのなんの役に立つのかな…?
そんな事を考えながら進んでいたが
私はなんとステージ1でリタイヤ。
貴方「ずるい……鏡から人出てくるなんて聞いてない……」
ルカ「あはは…俺もそこで終わった」
鳴海先生も蜜柑のところでギブ。
特力恐るべし…………
その後、棗がクリアして蜜柑を言いなりにしてしまった。
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作者名:愛姫 | 作成日時:2015年3月21日 18時