あの文豪さんに○○しまっす！その２【文スト】

全盲で文豪の嫌いな一度を思慕していて、彼だと思い違いして文豪に甘えたら(麦御飯様リクエスト) ページ1

A『ね〜ね〜』
夢主は文豪の嫌いな人が好きです。
文豪が声を出さない限り、夢主には気づかれない設定です。
ゲストにジョン君と森さんです。
()内は文豪の嫌いな人、または身近な人です
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中島敦(芥川龍之介)
「………………っ」
最初は貴方に甘えられて嬉しそうですが、その好意が自分に向けられたものではないと気づくと、俯いて、
「Aさん、人間違えてますよ」
ちゃんと、声は明るいでしょうか。


太宰治(中原中也)
「……………………………」
最初からその好意が自分に向けられたものではないと分かっています。しかし、少しだけ。少しだけで良いから貴方に触れていたいんです。



江戸川乱歩(フョードル・ドストエフスキー)
「ちょっと、何間違えてんの」
甘えられる前に言います。
辛い思いをしたくないんです。



芥川龍之介(中島敦)
「何を間違えている。」
貴方に甘えられて嬉しそうでしたが、敦君の名前を呼んだ瞬間に絶望します。



中原中也(太宰治)
「おい、何を間違えてんだ。」
声のトーンが低いです。貴方が慌てて離れるとはっとしてます。
「あ………す、すまねぇ……」



フョードル・ドストエフスキー(江戸川乱歩)
「……………………………」
あえて何も言いません。貴方に甘えられていたいのです。



ジョン・スタインベック(森鴎外)
「……人、間違えてるよ」
一瞬戸惑いますが、人を間違えていることを言います。唇を固く噛んでいます。



森鴎外(ジョン・スタインベック)
「……………………」
何も言いません。少しでも貴方のそばにいたいのです。彼の、気持ちは届かないのですね。

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