152話 オーロside ページ8
クロウリー「ああ！ハウルくん！丁度良い所に！彼、今日から君のクラスで君と同じサバナクロー寮生になるんです！なので学園のこと教えてあげてください！」
とか何とか言うだけ言って、ガタイの良い背の高い男に俺を預けて何処かに行ってしまうクロウリ…学園長先生。
私も忙しいんです、とか言ってたけどさっきまで自分のこと優しい優しい言ってたじゃん何処も優しくないだろ！！
って言いたくなったけど、行く場所がないのを何とかしてもらってるだけありがたいと思わなければいけない。
恩はちゃんと返したいから、いずれ何か手伝わないとなぁ…とか思ってるのは言わないけど。
「…あんた、サバナクロー寮生になるって本当か」
善逸「ひ！？あ、はい！？そうです！？」
いや何だよどうして耳とか生えてるんだよ、趣味？
野生児かよ伊之助かよ(？)
て言うか実際に耳につけてるとか伊之助以上じゃん…とか思うけど、多分あれ本物なんだよなぁ。
…だってリアルだし、偽物って感じはしないし…さっきから同じように耳とか尻尾が生えてる人達からたまに唸り声とか聞こえるし。
それこそ本当に、動物っぽい感じの…
「そんな怖がらなくても何もしねぇよ…」
善逸「…あ、はい…」
ジャック「俺はジャック・ハウル。お前は？」
善逸「あが…オーロ・フルミネ」
ジャック「あが…？…オーロか、俺のことは…気軽にジャックとでも呼んでくれ。どうせクラスメイトで同じ寮生なんだ、まあ関わる方だろ。何かあったら聞けよ」
…人は見かけによらず、と聞いたことがある。
それは俺自身身を持って知ってはいたが、やっぱり見た目と言うのは大事だと思っていた。
…でも本当にそうだなって思う、正直俺ジャックのことめちゃくちゃ怖かったけど、良い奴だって言うのが分かった。
善逸「分かった、ジャック…で良いんだよな」
ジャック「ああ。取り敢えず今日はもう授業もあと一時間…その授業だけは一緒に出るか？流れくらいは見ておきたいだろ。学園長も文句は言わないだろうしな。俺に任せたわけだし…」
善逸「あー…俺、多分魔法とか使えなくて…」
ジャック「…まさか、監督生と同じか？」
善逸「監督生？」
ジャック「ああ。監督生は異世界から来ちまってる奴だ。帰り方は学園長が探してるとかでな、今はこの学園に通ってるんだ」
善逸「あ、そんな感じそんな感じ」
…確か監督生がプレイヤー…主人公なんだっけ。
余り知りないけど。
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真冬 - 続き待ってます！！ (2023年2月11日 20時) (
レス) @page30 id: df27f919ce (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - 善逸かっこいいとこなのに…この小説面白いのにぃ！！！更新待ってます！！ (2022年6月5日 14時) (レス) @page30 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 華怜(プロフ) - 元々ツイステと鬼滅のクロスオーバーは好きですが、この作品は特に大好きです！！更新停止になってしばらく経ちますが、何度も読みに来てしまいます笑 都合はあるかも思いますが、いつか更新していただけたら嬉しいです。待ってます！ (2021年8月30日 10時) (レス) id: c829cd7d6a (このIDを非表示/違反報告)
ナム - フロイドさんよぉあんた気づいてんじゃないのか…？女だってこと (2021年8月22日 22時) (レス) id: 9ed70eacbe (このIDを非表示/違反報告)
ぴおり(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて一気に最後まで読んじゃいました！あまり好きではない顔文字も使ってないし、分かりやすい話だし、とにかく凄く読んでいて楽しかったので、頑張ってください！！ (2021年1月17日 22時) (レス) id: 746032848f (このIDを非表示/違反報告)
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