151話 オーロside ページ7
クロウリー「耳が良い？どのくらいですか？」
善逸「…えーと、結構…例えば、この部屋？の外で話している声とか聞こえてますし…耳を澄ませば、もう少し遠くまでは聞くこと出来る、かな？聞き耳立ててなくても聞こえちゃうから良いことではないんですけど…」
そう言えば、少し驚いた顔で俺のことを見る。
すみませんねぇ！？何か嫌ですよねぇ！？
クロウリー「そうですか、それならサバナクローが良いですね」
善逸「…体力に自信があればって言ってた所？」
クロウリー「ええ。彼処には獣人が多く所属していますから、耳が良い人も少なくありません」
善逸「獣人？？？」
…ああ、ツイステやってる子達が耳生えてる人達居るとか言ってたっけなぁ。
かっこいいかっこいい言ってたけど…やっぱり顔だよなぁ！！って言ってた気がする。
俺が。
クロウリー「取り敢えず君は一年生でいいですかねぇ」
善逸「あ、はい」
クロウリー「クラスは何処にしましょうか…D組、はこの間来たばかりですし…」
善逸「異世界から来た人が？」
クロウリー「そうですね、でももしかしたらその方が良いかもしれません。お互いに分からないことがあれば教え合えば良いですし、きっとインセットくんなら君とも仲良くお話してくれるでしょう。ああですが、君と同じ寮で面倒を見てくれそうな子が居るのはBですねぇ…」
善逸「何方かでお願いします」
クロウリー「分かりました、今はみなさん授業中ですし…今寮に戻っても誰も居ないので…校内を案内してあげましょう。どうです？私とびっきり優しいでしょう？」
この人自分で言わなければ優しく感じるのにな。
そう思いながらも、ありがとうございますと頭を下げる。
クロウリー「(まあ途中でサバナクロー寮生を見つけたら押し付ければ良いですしね)」
善逸「俺耳良いって言ったじゃん…」
クロウリー「おや、聞こえてました？」
善逸「バッチリ」
この耳の良さは、良いような悪いようなで。
大好きな人の声や音を聞くことが出来たりするのは、凄く嬉しい。
…でも、陰口や…自分を貶めるような言葉が聞こえると、辛くて仕方ない。
…それに何より…段々と小さくなって行く音を聞くのは、
クロウリー「どうしました？フルミネくん」
善逸「何でもないです、ってうわあ！？！？耳生えてる人居る！？尻尾も！？」
クロウリー「慣れてくださいね、君が暮らすのはその寮ですから」
慣れる？？無理でしょ？？
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真冬 - 続き待ってます！！ (2023年2月11日 20時) (
レス) @page30 id: df27f919ce (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - 善逸かっこいいとこなのに…この小説面白いのにぃ！！！更新待ってます！！ (2022年6月5日 14時) (レス) @page30 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 華怜(プロフ) - 元々ツイステと鬼滅のクロスオーバーは好きですが、この作品は特に大好きです！！更新停止になってしばらく経ちますが、何度も読みに来てしまいます笑 都合はあるかも思いますが、いつか更新していただけたら嬉しいです。待ってます！ (2021年8月30日 10時) (レス) id: c829cd7d6a (このIDを非表示/違反報告)
ナム - フロイドさんよぉあんた気づいてんじゃないのか…？女だってこと (2021年8月22日 22時) (レス) id: 9ed70eacbe (このIDを非表示/違反報告)
ぴおり(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて一気に最後まで読んじゃいました！あまり好きではない顔文字も使ってないし、分かりやすい話だし、とにかく凄く読んでいて楽しかったので、頑張ってください！！ (2021年1月17日 22時) (レス) id: 746032848f (このIDを非表示/違反報告)
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