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「セーフですか?!」
「10分2秒の遅刻。よし、昼休み職員室に来い。直ぐだ。直ぐに来いよ。」
先生は追加に、カツサンドは食べられないぞ、といい、教室を出ていった。
職員室に呼び出しが決まって、落ち込みながら自分の席についた。
「はあ、最悪だ。カツサンドが食べられない……」
「ヒャハ、どんまいだな」
特徴的な笑い方をしながら、私の隣に座る倉持。
「うるっさい!」
「また、朝ごはんたくさん食べてきたんでしょ」
「ま、まあそうだけどさー。」
「何食べたのー?」
「目玉焼きご飯1杯に、納豆ご飯1杯に。おかずとお味噌汁。パン3枚かな」
「アホか!だから、お肉がつくんだよ」
倉持と一緒にけらけら笑いながら、貶してくるマイフレンドの
高橋みや、通称たかみや。
「はあ、カツサンド……。ねえ、たかみや。カツサンド買ってき_____________」
「は、やだよ。」
「く、倉持は_______________」
「俺もむりー。」
私のカツサンドはもう、いない
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作者名:奈々希 | 作成日時:2018年3月2日 17時