【黒子のバスケ】いなくなったお姫様

4話 ページ6

Aside







あなたは………








？「何でここに…！？」


『鉄平さん…？』


木吉「！？何で泣いてるんだ…！？」

『あ……これは…その……』



私達は場所を変えて、鉄平さんにすべてを話した。


鉄平さんに話した時にはもう涙は止まっていた。



木吉「そうだったのか……」

『はい……すいません、鉄平さん…困りましたよね』

木吉「いや、いいんだ！俺が引き留めたんだしな！それにしても………」(ポンッ

『え……』


鉄平さんは私の頭に手を置いた。


木吉「今まで1人で頑張ってたんだな…お疲れ様」(ナデ


『！………っ……ありがとう……ございます…』(ポロポロ


木吉「え！？A！？」


『あ………っ………ごめ……んなさ……』


私はまた泣いてしまった。


？「木吉！！」

？「ここにいたのか……って…その子……………え！？」

？「A！？」





『え……俊君！？順平さん！？』



伊月「A！？何でここに！？」

『えっと……』


そして俊君達にもすべてを話した。


日向「それにしても……すげー雰囲気変わったな」


『まあ…いろいろと事情がありまして…』

伊月「事情？」


『うん……あ、それより鉄平さんを探しに来たんじゃないの？』

伊月「あ！！もう練習始まるぞ！」

日向「うおっ！！マジだ！カントクに怒られちまう！！」

木吉「それはまずいな！」


『た、大変！！すいません、鉄平さん！』


木吉「いや！俺こそすまん！またな、A！」


そして鉄平さん達は去っていった。

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