_３_ ページ5
ー白銀sideー
また…か。
何回やれば良いのかな？
何回…
あと何回？
繰り返す
繰り返す
何度も
何度も
何度も
それして、また僕は言う
.
「やぁ！こんにちは狩屋マサキ君」
狩「…は？」
ニコニコと笑顔を浮かべながら、ベッドで寝ている狩屋マサキ君に声をかけた。
狩「いや…いやいやいやいや、やぁ！じゃないだろ！どっから入って…？…お前…あの時の…？」
おっと、どうやらこの狩屋マサキ君は予知夢が使えるようだね。
「初めまして！…ってのもヘンかな？僕は君を知っているしね」
狩「…俺はあんたを知らないね」
狩屋マサキ君がどの予知をしたのかわからないけど、自己紹介は必要だよね！
「ああ、そんなに考え込まないで。僕が一方的に知ってるだけだからさ」
狩屋マサキ君はポカンとした顔で僕を見る。
「…ストーカーとか思った？違うからね？変な想像はやめて下さい！」
変な奴とでも思われたかな？
「ところで、君は今何か困っているね？例えば…頭の中に直接話しかけてくるような声とか…」
狩「！？…なんで知って…」
驚いている狩屋マサキ君。
「やっぱりね、対処法教えてあげるよ！」
狩「いや、対処法の前にあんた名前は？それから、何で俺のこと知ってんの？」
うん…変わらないね。
狩屋マサキ君は変わらない。
おっと…なんでもないなんでもない。
こっちの話だよ。
あまり気にしないでね？
「ああ、そうだったね！じゃあ、自己紹介…僕の名前は白銀A。年齢は秘密だよ。よろしく。それから何で君を知ってるかだっけ？…それも教えられないな」
教えてしまえば君は引き返せなくなるからね。
もう２度と…こちらの世界に帰ってくることが出来なくなってしまうから。
まだ…秘密って事で。
狩「何だよそれ。…怪しすぎんだろ？」
「ええ？…困ったな。僕の話を聞いてもらわないことには話が進まないんだけど…」
狩「…まぁ…話聞くくらいなら」
うん、やっぱり君は何処でも優しいね。
君でよかったって…本当に思うよ。
「本当に？有難う！それじゃあ、話を始めるよ！」
君が何故…不思議な力を持ってしまったのか…
まずはそこから始めよう。
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スラズ(プロフ) - 南凉風矢さん» オリジナルですね、了解です！ (2015年2月7日 23時) (
レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - ダイアさん» 有難うございます！夜空ちゃんの番外編ですか、了解です！これからも応援よろしくお願いします！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
ダイア(プロフ) - スラズさん» 完結お疲れ様です！新作は…スラズさんが前に書いていたエイリア学園のお話も面白そうですし、夜空ちゃんの〜Another☆Story〜も読みたい…。でもどちらかって言うと後者の方ですね。まあどちらにしろ楽しみです！応援してます！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: 90515967b0 (このIDを非表示/違反報告)
南凉風矢(プロフ) - スラズさん» イナイレのオリジナル小説が読みたいです！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: 5e4e38827e (このIDを非表示/違反報告)
南凉風矢(プロフ) - スラズさん» はい！ (2015年1月28日 19時) (レス) id: 5e4e38827e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スラズ
| 作成日時：2015年1月20日 20時
