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ー白銀sideー
白「早速だけど、君にはしてもらいたいことがある」
狩「してもらいたいこと？」
このままでは学校…と言うより狩屋君が朝練に遅れてしまうので、歩きながら話す。
白「そ。能力をなくすために必要なことだよ」
狩「…わかった。で？何すれば良いんだよ？」
物分りが良くて助かるよ。
白「…みんなの願いを叶えて欲しいんだ」
狩「…は？」
白「ああ、ごめん。少しわかりずらかったね」
僕の感覚で話してしまったから、伝わりにくかったようだ。
白「つまりね、頼まれたことはできる限り断らないで欲しいんだ」
狩「…何か頼まれたら引き受けろってこと？」
白「うん、そう言うこと」
そんなに無理な話じゃないと思うんだけど…
狩「…分かった。それだけだな？」
白「うん、頼んだよ。…じゃあ、僕は行くね？頑張って！」
それだけ言って、僕は狩屋君と別れた。
狩屋君が見えなくなったところで、僕はため息をついた。
白「ふぅ、危ない危ない」
あまり狩屋君と一緒にいると、気持ちが止められなくなる。
あの時の感情が蘇ってくるよ。
ダメだね。
こことあそこは同じだけど、違うんだから。
…そうは分かっていても、この気持ちは止められないね。
白「…好きだよ。…狩屋君」
君がどう思っていようと…僕の気持ちは一つだけ。
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スラズ(プロフ) - 南凉風矢さん» オリジナルですね、了解です！ (2015年2月7日 23時) (
レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - ダイアさん» 有難うございます！夜空ちゃんの番外編ですか、了解です！これからも応援よろしくお願いします！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
ダイア(プロフ) - スラズさん» 完結お疲れ様です！新作は…スラズさんが前に書いていたエイリア学園のお話も面白そうですし、夜空ちゃんの〜Another☆Story〜も読みたい…。でもどちらかって言うと後者の方ですね。まあどちらにしろ楽しみです！応援してます！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: 90515967b0 (このIDを非表示/違反報告)
南凉風矢(プロフ) - スラズさん» イナイレのオリジナル小説が読みたいです！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: 5e4e38827e (このIDを非表示/違反報告)
南凉風矢(プロフ) - スラズさん» はい！ (2015年1月28日 19時) (レス) id: 5e4e38827e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スラズ
| 作成日時：2015年1月20日 20時
