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Day 3 ページ4
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「……」
「？」
「……！」
「にらめっこしてるですか？」
「違います！」
私の身長は160cm、そして鈴屋先輩の身長も160cm！ つまり何が言いたいのかというと互いの優劣をつけたい！
「鈴屋先輩と背比べがしたいですっ」
「背比べ？」
「はい！」
よーし、ナイフでも鈴屋先輩の足元に及ばないし喰種早殺し対決でもいつも負けるから身長だけは小数単位の差で鈴屋先輩に勝ちたい！
二人で背中同士をくっつけたら後頭部に同じく鈴屋先輩の頭が当たった。うんうんいい勝負いい勝負。
「はんべー見てくださいです」
「かしこまり……ふむふむ」
「絶対僕が勝つですよ〜」
「私がマイクロレベルの差で勝ちます！ 絶対！」
「いえ……どちらも同じに身長に見えるのですが」え〜〜〜？？ そんなはずないないのない、絶対に私のほうが高いはずなのに、
「ちゃんと見たですかはんべー？」
「私の目にはお二人の身長は完全一致しているとしか思えないのです、絶対的自信半兵衛」
え〜？ え〜？ 嘘つかないでほしいマイクロレベルで身長同じとかあるはずないでしょ、琴宮さんは納得いきません！
「私信じません！」
「僕のほうがのっぽさんですよ」
「仕事まだ余ってますよ」
「半井さんはどっちが大きいと思いますか！？」「鈴屋さんだ」「えーー！！！？」やったです〜って喜ぶ鈴屋先輩可愛い、じゃなくて！！
はぁ〜絶対に勝てると思った種目(？)もとうとう同点。私だって、鈴屋先輩に勝てるものが一つでも欲しい。エンド。
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作成日時：2020年7月5日 15時
