Day 2 ページ3
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「も〜〜!」
「やや、どうしたですかA」
「疲れました!」
「グダグダ言わずに手を動かせ」
「私がこの中でいっちばん出勤時間早いんです! この意味分かりますか半井先輩!?」
「知らん」
そっぽ向きながらキーボード打てるの羨ましい……じゃなくて! いつでも私への対応冷めてますね半井先輩!
「私が一番働いてる時間長いってことです!」
「だからなんだ」
「」
え〜〜〜こんなに厳しい先輩います普通? いやいません(反語出ちゃった)。いつになっても慣れないねこの塩(どころかタバスコ)対応。
「Aは偉いですねぇ〜よしよししてあげます、半井もどうです?」
「やめておいた方がいいですよ、手に虱がつくと大変です」
「きちんと洗ってますけど!?」
「──そろそろ三時ですね〜。A、今日は一緒におやつを買いに行きますか?」
「えっ」
鈴屋先輩突然の神対応どうされました!? しかも自分も外に出るんですかほんとに言ってるんですか、これ現実ですよね……?
「行きたいです……!」
ん〜〜〜鈴屋先輩に撫でられてる頭めちゃくちゃ気持ちいい〜〜! あと五秒で寝てしまいsあ半井先輩がこっち見てるだめだめ寝るのはだめだからね私。
「じゃあ半井、僕とAはお出かけしてくるのでお留守番頼みますね」
「了解です」
「半井先輩なにかリクエストありますか? 買ってきます」
「……コーヒー」
「分かりました、あとシュークリームも買っておきますね!」
ーー鈴屋先輩、ちゃんとスリッパ履いてますか?
ーーバッチリですよ〜
ーーじゃあ行きましょうね!
ーーわ〜い、お出かけです〜!
このあと任務から帰ってきた三幸くんと半兵衛と水郎の分を買ってくるのを忘れて三人に拗ねられました。エンド。
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作成日時:2020年7月5日 15時