一章-2 ページ2
その後はほのぼのイベントを隙間に適当に入れる。
竜胆と仲を深めるもよし、ギャグ本丸審神者と仲を深めるもよし。
二回目の演練で、同位体に見られても問題なかったため、一緒に演練に行く。
そこで薊の父と出会う。薊の父は本心から主人公を心配している。
※ネタバレ
この時点で父は主人公に目をつけている。名で縛れない刀剣であれば、うまくすれば歴史修正主義者側に引き込めるため。だが、目をつけているのはそこではない。もし、日本三名槍、結城の御手杵が、誰にも縛られない状態で歴史修正主義者側につけばどうなるか。自らの意思で刀剣が寝返ったと審神者界に大きく広めれば、指揮は下がることは確実。近年のブラック本丸問題と合わせれば、審神者側から刀剣男士への不安、刀剣男士側から審神者側への不安が広がり、信頼関係にひびを入れることができる。対応に追われるだろう政府を内側から瓦解させることもできると考えている。
そのため、世界のために彼は何としてでも主人公を引き込もうとしている。だが、彼は直接主人公になにか働きかけることはない。まだ自分が政府に露見するわけにはいかないためである。
演練後、主人公と三日月は薊からお守りをもらう。
これはのちの重要アイテムである。
またほのぼのイベント？いれてもいいし入れなくてもいい。
薊の風呂上がりの裸を山姥切国広がのぞくラッキースケベ的展開があるかもしれない。
が、薊の体にはいくつか消えない暴力の跡がある。これについて山姥切国広が聞くなら答えてくれる。幼いころ虐 待にあっていたこと、そこを父に助けられたのだという。
※ネタバレ
薊は幼い頃両親から酷い虐 待を受けていた。歴史改変によって薊の家族はいなかったことになり、審神者の才能によって薊は歴史改変から免れた。路頭に迷っているところを父に助けられた薊は、「歴史改変することによって自分のように助けられる人間がいる」「歴史改変は正しいことである」と認識していた。
父を盲目的に慕っており、父からの命令ならばなんだあってこなしていた。審神者になったのは、歴史改変をする父に憧れ、少しでも役に立ちたいと思ったから。
だが、刀剣男士達の歴史への想いなどを聞き、刀剣皆から慕われるほど「本当に正しいことなのだろうか」と思い始めている。
やがて、ギャグ本丸のことを薊から聞いた父が「未来の大きな戦力は、可哀想だけれど無くしてしまうしかないね」とギャグ本丸襲撃計画を薊に伝える。
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