94 ページ45
冬の凍てつくような寒いある日、部下の李白から〖相談がある〗と言われ聞いたのは前にわたしが興味本位で猫猫に聞いた三姫の見受けの事……私で何とか一括で支払えるかどうかの瀬戸際ぐらい高い
『李白殿はその女性に文なりお会いした時に気持ちは伝えたのか?』
李白『まだです……万が一』
『その不確かな万が一に恐れ何も伝えないより文やお会いした時に気持ちを伝え相手の気持ちを知るのもありだと思うが
李白殿が見受けする際どうにも手が回らないくらい金子に困った時は別途で相談に乗るがきっと貴方の事だ漢として全額と思っているだろう
私の経験談だが意中の相手がいれば女性は頻回に会えずとも待ってくれるぞ?私の母のようになw』
李白『総隊長の母上様は倭国で浩月様を待っておられたんでしたね……俺も地道に貯めながら頑張ります。もし金子の相談をする際は厳しい指導でお願いいたします。ありがとうございました』
李白が部屋を後にした直後
壬氏『麗華、李白と何を話してた』
(気持ちを伝えてからの方がヤキモチ妬きに拍車がかかったみたいだ💦)
『李白の相談です…(ざっくり説明)』
壬氏『なるほどな……俺は誰が誰かよく分からんが部下の恋路の応援とはな。麗華…今日俺の寝室に来てくれないか?』
『お手つきはなしですからね💦』
壬氏『分かっている…タダ一緒に居られる時間が少な過ぎてな』
『前よりも甘えたになりましたねww』
壬氏『好いた者の前だけだ…』
(口を尖らせていじける姿が可愛くて偶に意地悪してしまうが今のところ気付かれてないからヨシとするか)
壬氏『それに最近俺に対しての態度で仕置しなければならん事があるからな』
『ひっ💦💦分かりました』
寝室へ行ったとしてもまだまだ慣れない接吻くらいしか手を出されないので後はお互い抱きしめあって眠るのが最近のルーティンである
29人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月21日 15時