薬屋と忍びのひとりごと 2〖薬屋のひとりごと〗 (ページ37)

今日:61 hit、昨日:14 hit、合計:15,737 hit

86 ページ37

✤あるアニメの一文を出しこの86話だけ
麗華が〖〗で話す時は日本語、『』は茘の國の言葉表記です
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
銀狼の遠吠えと共に〖四紫炎陣〗を作り何人(なんびと)たりとも結界に触れさせず離れるよう誘導してる

その時、外から捕縛してた1人が中にいる私に向かって
男『翠苓様の邪魔立てをするお前は父親同様死ぬ運命だ!!』

そうか…父様はここまでを式盤で分かっていて

腹の中にどす黒いモノを感じながらも自身の身体をチャクラで覆い守った瞬間激しい爆発と建物の倒壊
結界により外への被害は0でとりあえず安心だ

〖四紫炎陣〗、全ての分身、銀狼も解いた

建物倒壊と黒色火薬による白い煙により私が死んだと勘違いした他の捕縛者達も歓喜し『邪魔者は消えた』と狂ったように笑い続けていたが私の声と姿を見て声をなくした

〖祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色……盛者必衰の理をあらわす…ただし!!茘の國を守らんとする者を除いてな『御庭番衆 15代服部半蔵…別名茘の鬼神麗華……いざ参る!!』

煙から出てきた私は薄紫で半透明の壬氏様に守られる形で居た
暗部の頃の目付きと殺気を放ちながら文言を言い終わった後一瞬で高笑いしてた者は地面に伏せた

『安心しろ峰打ちだ…その者達を投獄し翠苓がどうなったか後で連絡しろ』

駆けつけた馬閃達は年下上司が人斬りのような目付きと殺気を放ちながら冷たい声で指示までするからビビっただろう

部下達は返事をすると手早く仕事をしてくれていた
やっとやるべき事が終わったと安堵した時

壬氏『麗華』

その声の主を見ようと振り向く前に意識を手放した