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風明『貴女は1番大切な人の1番大切なモノが分かる?私は…』
『大切なモノを奪った要因をたまたま里樹妃から聞いた後から阿多妃に会わせずその後出家したからほっとしたものの二度と会うはずがないと思った里樹妃が主を追い出す立場として来た事を恨み…その中で下女が毒騒動を起こし隠蔽と本人の嘆願で幇助した』
風明『貴女は私を殺すの?』
『いえ。結果は同じですが1つご提案が』
影分身に風明様を後宮まで送ったと同時に
馬閃『総隊長!!』
李白『これは一体……それにお怪我を』
『馬閃殿と李白殿か…父の文で気がかりな点があったから注意してたんだがこのザマだ
この者たちは雇われで大元は知らないようだったから始末した。あとの片付けは私がするから戻って大丈夫だ』
馬閃『ダメです!!ただでさえ忙しい身でお怪我もしてます。この者達はこちらで処理します。お父上の遺品等は』
『それは無事に回収したから大丈夫。ありがとう。そしたら2人に任せる』
医局に立ち寄りたかったから歩いていたがかなりの血塗れ具合にどうしたものかと思っていたら
壬氏『……麗華か?』
『壬氏様…このような姿をお見せして申し訳ありません』
壬氏『それよりも左目が…あの二人はどうした!!』
『左目はそこまで深くはないので痕は残りますが目は見えるはずです。二人が来る前に賊は全滅し今は後処理をお願いしてます』
壬氏『とりあえず、湯浴みするぞ』
『このように汚れた血はダメです。何処かで水浴びすれば』
壬氏『ダメだ来い』
『あの💦壬氏様手が汚れますので』
壬氏『汚れんからいい。文句を言うな早く行くぞ』
湯浴みをし左目に医療忍術を施し酷い痕にはならなかったのでセーフなのと左目も大丈夫だった
『遅くにありがとうございます…明日話させていただきたいので一旦部屋に戻ります』
壬氏『ならん。寝所に来い』
『へっ?え??』
ずるずる引き摺られ壬氏様の寝所で2人で腰掛けたものの無言……どうしようと思ったら
壬氏『前に言ったよな?無茶をするなと』
『申し訳ありません。気の緩みでの怪我です』
壬氏『…分かった…そういう事にしとくから今日はここで寝るからな』
と中に引きずり込まれ壬氏様の胸板が目前の状態でホールドされたまま朝を迎えた
画像は古风男性ocメーカーさんより
左目負傷後と口布風アレンジしてます
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月21日 15時