65 狙う者 ページ16
父様の部屋に忍び込むのは気がひけたがあそこまで書いてあったならと思い飛雷針で部屋の中に入り迷彩の術で部屋に同化しまずは……式盤を回収
他に何冊か書物があり中を全部確認し燃やし終わった時
(隣は空き部屋だが5人と外に10人か)
一旦術を解き臨戦態勢になった瞬間一斉に飛びかかって来た15人…毒付きのクナイ手裏剣で10人終わった頃に
?『流石、軍部総隊長殿ですね』
月明かりに照らされて見えた顔は……阿多妃の侍女頭 風明だった
一瞬気が逸れた瞬間左目に縦に傷を負ったが残りの5人を葬った
傷は眼球までにはいってないから失明は大丈夫だろう
『これはこれは、
風明『貴女がウロウロ探っていると教えてくれた者がいまして』
『その者の名は?』
風明『私宛への手紙で教えてもらいましたが名は書いてなかったわ。大掃除の加勢へくる下女の中に総隊長の息がかかった者がいる。そいつより先に貴女を始末したが』
『互いにとって有益だと?』
風明『そういう事です。ついでにこの者たちは武漢ではないのでご心配なさらず』
『私の部下にこのような戦い方をする者はいないので舐めてもらっては困ります。
それに考え方は違えど主を守る為なんですよね?
阿多妃の東宮を滋養強壮として〖蜂蜜〗を与えていたがあれは乳児には毒。そうとは知らず与え続け死亡させた。
阿多妃は難産だった為二度と子が産めぬ身体となった事そしてお仕えしてたにも関わらず大切な玉を死に至らしてしまった』
29人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月21日 15時