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高順『麗華…壬氏様から頼まれたものです』
『ありがとうございます』
高順『それと麗華に話すことがあるから執務室にと』
『承知しました』
瞬身の術で執務室前に到着し中に入る
『お呼びでしょうか壬氏様』
壬氏『高順から受け取ったようだな。茶会についてだが、里樹妃は蜂蜜が苦手なようだったと…あの下女について毒もなく塀も登れないならば』
『幇助した者がいる…柘榴宮内で』
壬氏『察しがいいな…だからあの文献を必要としたとも言うべきか』
『あくまで私の憶測を調べるためです…如何なさいますか?』
壬氏『薬屋に明日からそちらに3日間行かせる事にした』
『私にはその間猫猫が動きやすいよう集めた資料を渡したらよろしいのでしょうか?』
壬氏『それもあるが…1番はお父上の……』
『……まだ遺品整理出来てなかったですもんね…一旦猫猫の元に行きます』
『やっほ。猫猫!!』
猫『うわっ!!麗華か…脅かすなよ。今日はどうした?』
『明日から柘榴宮と聞いて…あの下女は柘榴宮の人だった
侍女頭の
猫『はぁ〜麗華も主に似てきたなwww』
『そう?あと猫猫の頭に憶測が浮かんだ時この本見てみたら繋がると思う。一旦高順様に返さないといけないんだけどね💦私は先に読んでだいたい分かったが核心的なのがなくて』
猫『しゃーなし。やってやるよ』
『恩に着る。荷造り中ごめん…またね』
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月21日 15時