薬屋と忍びのひとりごと〖薬屋のひとりごと〗 (ページ7)

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父の國から帰還し忍びの生活を送りつつも瑞月との文が私の癒しだった

『母様…私たち忍びは⬛︎⬛︎家のお抱えだよね？』

母『そうよ。どうしたの？麗華』

『晧月の國の瑞月が望むのなら私は瑞月のお抱え忍びとして生きたいって言ったら殺されるかな？先代に』

母『その時は母様が命を懸けて貴女を守りあっちへ行けるようにする。
大切な人を想い守る力はどんな力にも負けないから…麗華もそんな人が出来たのね』

『わ、私は💦忍びとして全てを懸けて守りたいだけで』

母『ふふ。そしたら今度晧月と西國に行った時に忍びの事を話してみたら？』

『いいの?!』

母『貴女が主としてお守りしたい方なら母様は何も言わないわよ』

『ありがとう』

倭国で父含め過ごす中で母から了承を得た事を話したら

父『麗華その気持ちは有難いが瑞月様が今後どうなるか分からない…父さんと共に戦場に出る事もあるんだぞ？』

『父様と共に戦い瑞月様をお守り出来るなら何だってする｡子どもの夢物語ではないよ？私は一人前の忍びなんだから』

父『そうか…瑞月様と会った時に忍びについて理解してもらいどう判断されるかは分からないからな？それと任務と私情を『そこまで莫迦ではないから！心配してくれてるのは分かってるけど』…分かった。なら父様は何も言わない』

『ありがとう…父様』

そした西國へ出立した