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瑞月『麗華!! 晧月が文を送る時に俺も書くからな!あと、来年、再来年になってもいいからまたこっちに来てくれ』
『うん!!必ず書くしまた来るから!!』
柄にもなくそんな約束をしたが
数回で文は終わるだろう…とか俺がその血筋だから文を寄越すのかとか疑心暗鬼になったが
麗華はマメに文を寄越してくれて俺の事を聞こうとはせず倭国での祭事含め様々な事を書いてあり気付いたら出会った年から2年が経つ頃
今度こちらに来た時私の事を詳しく話したいと書いてあり
高順『瑞月様…麗華の文を読むの何回目ですか?』
瑞月『いいだろ!!俺が何回読もうとも』
高順『そういえばもうそろそろ麗華が来るそうですよ』
瑞月『は?俺への文には書いてなかったぞ』
高順『晧月が急遽倭国へ行く旨を話してましたよ』
瑞月『そうか…急遽って麗華の家族に何かあったのか?!』
高順『そこまでは私も聞いてませんが麗華が来たら話してくれるのでは?』
そんなやり取りをしながら麗華が来る日を待っていた
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時