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『玉葉様、園遊会の時は色々とお気遣いして下さりありがとうございます』
玉葉『いいのよ。あの後壬氏殿大丈夫だったかしら』
『大丈夫でした。話は変わりますが猫猫の見解も必要な事がありまして昼頃には目覚めると思いますがその時動けるようでしたら』
玉葉『猫猫にはそう伝えるわ』
『ありがとうございます!それとお部屋を1つ貸して頂きたいのと猫猫が起きるまで何か仕事を』
玉葉『う〜んそしたら高順と草むしりお願い出来るかしら』
『という事があり部屋に道具は準備してますので一緒に草むしり宜しいでしょうか?』
高順『私は大丈夫ですが麗華は最近忙しい身では?息子の馬閃から聞いてますが』
『馬閃殿は真っ直ぐな方だから私がたまたまバタバタしてたのを見て心配なさったのでしょう。お心遣いありがとうございます』
高順『それとあの方は昔から1つの玩具が出来るとずっとそれだけになるお方…小猫は』
『猫猫は主にとって玩具以上になります…逆に私が玩具であり錆びつき動かなくなろうとも命ある限りお守りするのが忍びの〖掟〗ですから。かなり重いでしょ?うちの一族いや私がかw』
高順『麗華もあの方もですが大切な人を無くしてからでは遅いのを忘れないでください』
『ふふ。ありがとうございます。父様が2人いるようで嬉しいです』
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時