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猫猫がやって来たので
『あの輪から解放されてすぐ仕事の確認したのにあとから執務室に来いって前線の話聞いてないんだけどな…』
猫『麗華は武官もしてるから前線にも行くのか』
『そうそう。野営は慣れっこだよ』
会話の中で猫猫が何か聞きたそうにしてるがあえて知らないフリをしてたら前から梨花様達が
梨花『あら?貴女口布は外したがいいわよ勿体ない…あとそれだけでは寂しいでしょ?』
返事をする間もなく私達2人に簪をさしたら
『用事はこれだけ』と言って帰って行った
毒味は猫猫が担当となりスープを飲んだあと
猫『…これ……毒です』
そう言って裏に回ってきた猫猫を横抱きし
『口閉じててね💦揺らさないようにするから』
ビュンビュン走り水飲み場に連れて行った後
『お莫迦な高官が倒れたから診に行くけど猫猫大丈夫?』
猫『麗華のおかげ早めに吐けたから大丈夫』
『分かった。そしたら行ってくる』
飛雷針の術で一瞬で到着し軍部と西の医官が居たので
『麗華ですけどお手伝い必要でしょうか💦』
医官『麗華か!!そしたら軍部の医局で解毒セットを頼む』
『分かりました』
軍部の医局で処置し1時間後にはケロリと治ったようだか念の為今日は安静にと釘をさして私は退室した
その後
玉葉『さすが上級医!!他の武官や文官があの者は誰なんだとか結婚をって押しかけて来たけど…』
『けど?』
侍女『壬氏様が私の優秀な侍女であり上級医であり武官である麗華ですよって言ってたのよ!!あれだけ信頼されるって凄いわぁ』
『ありがとうございます…玉葉様にはご迷惑おかけしてしまい』
玉葉『いいのよ笑早く帰らないと怒られるんじゃないの』
『そうでした💦では失礼します!!』
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時