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当日
『麗華です💦壬氏様から伺ってこちらに来ましたが遅くなり申し訳ありません!!』
玉葉『大丈夫よ。猫猫も今から着替えるから』
侍女『さぁ待ってたわよまずはこれを着るから脱いでねって』
玉葉『まぁ…』
日頃はサラシで胸を潰してるがホントは梨花様並の大きさなのがバレた😱
╴ ╴ ╴
『お綺麗です玉葉さま』
侍女の1人が言っていたが本当に帝の寵妃だなと思うほどの美貌に惚れ惚れしていたら
玉葉様はせっかくだからと飾り箱から翡翠のついた首飾りや耳飾り簪を取り出し
玉葉『私の侍女たちだから変な虫がつかないようにしるしをつけておかないと』
それぞれに飾りをつけていき猫猫は首飾りをつけてもらっていた
『麗華は私の特別だから』と髪飾りをつけてもらい
『私にもですか?ありがとうございます』
お礼を言い終わると同時に猫猫と共に羽交い締めにされ
『お化粧もしないとね』の言葉を皮切りに私はもれなく口布を剥がされてしまった
支度が終了し待機の場所に移動したら主の気配を察知したので瑞月様の影分身の事を聞きたくても聞けない状況にいた
壬氏は壬氏で最近のお気に入りの玩具と遊ぶ為に玉葉妃の挨拶ついでに猫猫と玉葉妃から貸し出しを申しでされた〖番犬〗と揶揄されようとも忠誠心は誰よりも1番で戦でも功績を残し頑張ってる親友であり戦友でありたまに心の中にざわめきを感じてしまう麗華の元へやって来たが
その場に居るはずの麗華は不在でいつもとは全く別人の猫猫がいた
╴ ╴ ╴
私はこの状況を打破しないと💦と思ってもなかなか抜け出せず仕事の話をしたい為なのに…何故か猫猫と話す主が気になり喧騒の中でも聞き耳を立てていたら
何故猫猫があのそばかすの化粧をする必要があるのかが聞こえ
壬氏『すまない管理がいき届いてなくて…腹立たしくないのか?』
ずっと宮廷に居たからこそ國の現状を聞けば聞くほど辛いだろうがそれでも少しでも良くしようとするのが主
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時