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父『お、おい麗華💦父様だって頑張ってるんだぞ?』
瑞月『晧月が自分で父様というのも面白いな。麗華から倭国の話を聞きたいのだが高順、晧月良いか?』
高順『夕餉までまだありますからあちらに行きましょうか』
瑞月『麗華!!俺が部屋に案内するからこっちに来い!』
『は!はい!!』
瑞月様は父が言っていた高貴な血を受け継ぐ方だが気さくで私の里には同じくらいの歳の子が居ないのでいきなり手を掴まれ走る事に緊張しつつも2人で笑いながら部屋を案内してもらっていた後ろでは
高順『晧月…瑞月様は一度ハマるとあの様になるのは分かっていただろう…』
父『分かっていたが警戒心もある瑞月様だから挨拶だけと思ってたが…こうなったか💦』
高順『まぁ瑞月様も7歳だから嬉しいのだろう…行くぞ』
父『分かったよ…』
╴ ╴ ╴
瑞月『まずは俺の事を話したがいいか?』
『恐れながら…瑞月様が気さくな方で父晧月の娘なので信用してくださるのは有難い事ですが💦瑞月様は高貴なお方と聞いてますので詳しく話しては…』
高順『www瑞月様、麗華の方がしっかりしてますよ?』
『あの💦気分を害されたなら申し訳ございません』
瑞月『いや……そうではない…麗華の友になりたいから話したがいいかと思って』
『瑞月様…ありがとうございます。では年齢を聞いても宜しいでしょうか?』
瑞月『俺は麗華の1つ上でこの2人と乳母の水蓮がいる時は瑞月と呼んでくれ。あと敬語はなしだ。いいな?』
『はい…う…うん分かった。瑞月』
瑞月の満面の笑みを見たあと倭国や里の話を軽くしたが忍びとは言わずその日はお開きになった
瑞月『麗華がこちらに居る間俺の所に来い。いいな?』
『あ、ありがとう…後で父様に聞くね。そしたら瑞月、高順様失礼します』
瑞月『うん!麗華またな!!』
父の家に帰り滞在日数は1週間だが瑞月様の言葉を無視すれば父の立場が……と思ってたら
父『父様の事は気にせず麗華が瑞月様に会いたいなら一緒に行こう』
その言葉で滞在期間中は瑞月様と共に遊んでいた
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時