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猫『蒸気風呂の掃除をお願いできないか?湿気がすぐ籠りカビが生えて不衛生だから』
侍女『はっ?なんで私が!!お父様に言いつけるわよ!!」
その言葉に対し猫猫は瞬時に侍女を壁に追い込み股に脚を入れ壁に手を付け顎を上げ
猫『その大好きなお父様に言えない身体にして差し上げましょうか?』
色っぽく微笑えながら頬を撫でられる侍女の耳元で
『それかこの世の終わりのような恐怖の方がお好み?』
と耳元に息を吹きかけ言ったら侍女が叫びながらどこかへ行ってしまった
壬氏『2人でまた何か言ったのか?化物に遭ったような顔で逃げていったが?』
そう言いながらやってきた壬氏様と高順様
猫『私は妓楼冗句で』
『私はマニアックな恐怖の与え方です』
壬氏『そうか…麗華…薬屋と過ごして何か似てきてないか?』
『そうですか?笑みを保ちながら脅すのは昔からしてましたよ』
猫猫も入れた3人がドン引きの表情なのはスルーしよう…
それがいい
╴ ╴ ╴
梨花様は回復され水晶宮を出る挨拶をした時
梨花『私はもう……子をなせないのかしら』
猫『試してみればよいかと』
梨花『帝の寵愛は消えたのに?』
『梨花様今回主上様の命にてこちらに来ました…私達が帰り梨花様のお元気な様子を見れば主上様もこちらに来られると思いますよ』
梨花『今や上級医官同等の貴女の忠告の言葉も聞かず我が子を殺した女が玉葉妃に勝てるのかしら?』
『恐れながら…牡丹と百合どちらが美しいかと決めつけるものではないはずですこの件で言えば勝ち負けが必要か否かと同等に』
それでも下を向き『私には翡翠の瞳も淡い髪も無くてよ』と呟く妃に対し
猫『他の物があれば問題ないかと…それだけの大きさはもとより張りや形は至宝ちょっと耳を貸して頂けますか?』
そして猫猫が伝えたのは妓楼の小姐秘伝の技を教えたのだとか
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時