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怒気と殺気を放つも薄笑いの私に恐怖で腰を抜かした侍女が侍女『梨花様が臥せっていてもお綺麗で(ドンッ!!)』
侍女ギリギリになるよう柱に向かってパンチしたまま
『お前…さっき私に壬氏様の金魚のフンと言ったな?
主をお守りする為なら何を言われようとも気にはしないがこのおしろいは毒だからと再三警告と回収されたのに隠し持つと言うことはお前は梨花様という主を殺そうとしてるのと同じ!!
幼子にも危険だと言われても尚使い続けさせたのならお前は東宮様も殺したも同然なんだよ!!』
ゆっくり立ち上がり寝室の引き出しにあったおしろいを全部を頭からかけ
『良かったなぁこれでお前は大好きな主と同様の状態になれるんだぞ…あとこのおしろいをどこから手に入れた…素直に言うのが身のためだからな』
侍女『下女の子翠という者にもらいました…』
クソっもう
『そうか…その時何か話を聞かれたか?ないな?まぁいい…いつまで座ってんだ!!
さっさと顔洗って掃除して換気をさっさとしろ!!それと梨花様のお顔を拭く用意だ!!食事は私が作る!!』
壬氏『薬屋、梨花妃の食事を頼めるか?麗華は梨花妃のお顔を』
猫『分かりました』
チラチラと心配そうに見る猫猫に
『ごめんね怖がらせて。食事お願いしていいかな?』
猫『それは大丈夫だけど何かあったら言いなよ』
『ありがとう』
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時