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壬氏『は?麗華1人?!万が一があってみろ!!』
影『武力行使の場所はもう抑えました。ですがきな臭い話もあるので掘り下げたくもこの人数では無理ですので。
今20人を残してますが承諾いただければ残りの人数も返します。ただ任務が延びるとは思いますが』
壬氏『主上に聞いてくる』
数十分後
壬氏『主上からも最大延ばして10ヶ月その間随時情報をこちらに寄越し勝手な行動はするなとの命令だ。俺からも同じ命令だ…突っ込みすぎるなよ』
影『分かりました…では』
╴ ╴ ╴
楼蘭について調べたら宮廷に大きな影響力を持つ子一族の長、子昌の娘であった
そういう繋がりを後宮に入れようとするのはどの國でもあるが
壬氏『阿多妃の代わりとして後宮入り候補の楼蘭ですが母親である
神美は先帝の妃になるも自分の侍女がお手つきとなり自分は手を付けてもらえず子昌に下賜された経歴を持ち
先帝に大恥をかかされたと逆恨みし子昌との子供である楼蘭だけでなく子昌の先妻の子供である翠苓も精神的に支配し利用して国を乱し、乗っ取ろうとしている……か…早速重い報告がきたな』
高順『麗華の諜報力はかなりなものですねこれでいくと』
壬氏『あぁ…もっと重いのが来るだろうな』
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時