薬屋と忍びのひとりごと〖薬屋のひとりごと〗 (ページ25)

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帝から死傷者0での帰還にお褒めの言葉をもらい1週間後には再度出立が言い渡された

『ただいま、戻りました』

水蓮『壬氏様から聞いたわ。凄い活躍だったと』

『父の指揮と主上様の指示がありましたので』

壬氏様に呼ばれてると言われ部屋に向かうと高順様が居ないと思ってたら何故か抱きしめられる私

『あ、あの壬氏様？どうなさいましたか？』

壬氏『こちらが30で敵側が300の中に突っ込んだと聞いて肝が冷えた…無茶はしないでくれ』

若干震える手を感じ私も壬氏様を抱き締め

『壬氏様の御守りがあれば大丈夫です。
主を…主が居る國を御守りするのが役目ですから｡
1週間後今度は半年の遠征になります。鴉を使い近況報告致しますから』

壬氏『そこの場所は…死者0は難しいかもしれんが麗華…生きて帰ってこい｡これは主としての命令だ』

『分かりました……腕がもげようとも何があろうとも生きて帰ってきます』

今回の長期戦は私が副隊長の隊50人と父の部隊50人だ

この人数は和平協定が目的の西國へ赴くもきな臭い話しばかりの為と砂欧の様子伺いがある

和平協定と共に時期に阿多妃の代わりとして後宮に入る予定の楼蘭の素性を調べるものだ

長期になればなるほど士気がさがり死傷者がでる……だから私がとった行動は