20 ページ21
壬氏『残るは後宮での医局だが……』
『だが?』
壬氏『あそこに入れる者は分かるか?』
『基本女性と男性は官官と言われる……』
(処置がどうのこうの書いた文があったがやはり落としたのか可哀想にと壬氏様の前で手を合わせ合掌したら)
壬氏『俺のはしてないと書いただろ💦』
『文に書いてありましたがやはり後宮に入るとなり…南無』
壬氏『そうじゃない…本題に戻る。後宮はいくら女性でも入る時に身体検査がある』
『どういう…』
壬氏『は?!俺が言うのか!!』
『身体検査としか言われずに行って想像と違うものなら発狂しますよ💦』
高順『麗華身体検査は________をします』
『〜〜〜!!!!えー!これからお世話になる先生に検査を…でも頑張ります……』
語尾に向かってどんどん小さくなる私に
壬氏『本来医官がするのだが…確かに研修場所の医官だから嫌だよな…今回は女官に来てもらおうか?』
『出来るなら……』
壬氏『1つ聞くが忍びの仕事にそういうのはないのか?』
『あります。なので円滑にする為芸事等も学びましたが基本酔わせ諜報が完了したら幻術を使ってました』
壬氏『幻術は昔見せてくれたやつか?』
『そうです。それを使い幻の中の私と秘め事に勤しむも』
壬氏『本人はそこには居ないと』
『はい。まぁ色任務と言われるのが得意な人も居ましたけど…変化して芸妓として諜報してたの5歳でしたから』
壬氏『ご、5歳?!』
『倭国はもちろん他の國でも若い姫君の結婚等はあれど任務でそこまでするほど時間はかけなくないですよ💦』
壬氏『ま、まぁ…そうだな。後宮は明日行くからそのつもりで』
『分かりました。ご面倒おかけします』
退室後
壬氏『高順…あの物言いと態度なら麗華は』
高順『壬氏様💦みなまで言わせないでください。純粋であると考えてください』
壬氏『わ…分かってる……』
ほんのり頬を赤らめさせる壬氏の顔を見たのは高順だけだとか
85人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時