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初めて忍びとして人を殺めたのは5歳だった
祖父から『良くやった』と言われたがその日未だ手に残る感覚に恐怖し忍びの〖掟〗
〖決して涙流すべからず〗を忘れ号泣した
忍びは闇に生き闇と共に死ぬ者……心に刃を刺し一切の感情を殺し任務を遂行するのは皆の前だけ
『母様!!手紙が来ました!!』
母『今回は分厚めな文ね。晧月からはなんて書いてある?』
『今度こっちには1ヶ月しか居られなくて晧月の國に私を招きたいと書いてるけど……先代からなんて言われるか…』
母『先代には西國の諜報と言うから行って来なさい。この國以外を知るのも勉強よ』
『ありがとう母様!!』
我が家では父という単語は出せない…それは母が未亡人設定だから
父の國の話を聞いていたので行きたいと返信し6歳の時に西國に行く事になった
父『麗華初めての船で体調崩してないか?』
『大丈夫!!それよりこんなに海が広いのと父様が本当に偉い人が分かったw』
父『まったく💦父様の事を何と思ってたんだ』
『母様大好き人間ww』
父『母様だけじゃないぞ〜麗華も大切で大好きな人だよ』
『ありがとう!私も父様も母様も大好きだよ』
父『ふふ…さぁここが〖帝〗と呼ばれる高貴な方がいらっしゃる場で父様が働かせて貰ってる所だよ』
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時