検索窓
今日:17 hit、昨日:64 hit、合計:34,477 hit

13 ページ14

『母が……先代に殺されその配下達と交戦し忍び里の今後を考え壊滅させた天下の大罪人です…やはり怖いですよね』

壬氏『すまん辛い事を…長をなくした里を考え時に非情な判断をしなければならないのはこの國も同じだ』

『ありがとう。私には母から受け取った言葉、父、瑞月が居るから……!!ど、どうしたの?』

壬氏『いや……昔文で忍びの掟に〖決して涙流すべからず〗があると書いてあったから麗華の事だ
ここに来る間も自分を殺してきたのだろ?この時間だけは友として側に居させてもらえないか?』

『ありがとう……瑞月…』

14歳の瑞月は声変わりし中性的な顔立ちと長身だから抱きしめられた私はすっぽりと収まり

友として居てくれる瑞月に安堵しその日は眠りについた

翌日

水蓮『今の時間は大丈夫よ。官女の勉強してらっしゃい』

『ありがとうございます。水蓮様』

教本片手に勉強し挑んだ試験だが自己採点ではほぼ満点で後日合格と言う内容が届いた

高順『麗華、晧月から聞きました。試験合格おめでとう』

『ありがとうございます高順様。壬氏様がくださった教材や水蓮様のご配慮のおかげです』

高順『壬氏様も今日は一段と機嫌がよく執務も滞りなく進んでるから助かります』

『試験当日眉間の皺が一段と深く貧乏ゆすり激しかったですもんねww』

壬氏『悪かったな眉間の皺が一段と深く貧乏ゆすりして』

口先を尖らせ拗ねる姿は実年齢より少し幼いが確か5歳年上で通してるから笑えてくる

『それだけ心配してくださり有難いです』

壬氏『なら…いい』

高順『麗華…明日指定された服で面接と官女としての心得を聞き各部署に行きますが明日は時間厳守で』

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:薬屋のひとりごと , NARUTOクロスオーバー風 , 壬氏   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。